『パサパサ髪』でお悩みでは?原因と改善方法を徹底解説!

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はじめまして、高知 黒潮町 美容室 nico(ニコ)です。

nicoでは日々、『髪質改善』に取り組み『艶でサラサラな美髪』をお客様に提供し続けているいます。

今回は『髪質改善サロンnico』『パサパサ髪』でお悩みの方に原因と改善方法をご説明させて頂きます。

『髪質改善』って何って方は

こちらの記事をご覧いいただければご理解いただきやすいと思います。

nicoの髪質改善メニュー『ケミカレーション』はInstagramからもご覧いただけます。

ご自身を鏡で映したときに思ったことはありませんか?

『私の髪ってパサパサ髪だな、、、』

『美容室にいって数日は結構よかったのに、、、』

『パサパサ髪』のお悩みは、nicoにご来店のお客様でも多く聞かれます。

『じゃ パサパサ髪 何とかしてよ!美容師でしょ!』ってお声が聞こえそうですが、

何とかなります!

結論から

『パサパサ髪』

は改善できます!

『え?ホント?』って感じですよね。

もちろ

  • 寝て起きてサラサラヘアになるとか
  • 何か魔法のようなトリートメントを1回つければ改善とか

ものではありませんよ。

お客様自身が少し意識を変えるだけで『パサパサ髪』を改善することは可能です。

そのためには

  1. なぜ『パサパサ髪』になるのか原因を理解
  2. 『パサパサ髪』向けの簡単な改善方法を続ける
  3. 『パサパサ髪』に必須アイテムを知る

この3つを取り組むだけ『パサパサ髪』は改善できます。

ということで

今回は『パサパサ髪』の原因と改善方法をっ徹底的に解説していきます。

少しお時間取らせますが、最後までお付き合いください

目次

1.『パサパサ髪』をまずは知ることから始めましょう!

ここでは、そもそも『パサパサ髪』ってどのような印象を受けるのか、『パサパサ髪』はどのような状態になっているの知ることから始めてみましょう。

まず、現状を知ることからですね。ご自身に当てはまるかごご覧ください。

①『パサパサ髪』印象とは?

画像で見る『パサパサ髪』はこのような感じです。

画像をご覧になりどう思われました?

『パサパサ』『まとまりがない』『うねり』って思われました?

実際、ご自身の後ろ姿を確認することがほとんどないと思われますが、『パサパサ髪』でお悩みの方はこのような後ろ姿をされてることが多いです。

周りの方からは、『あの人、髪がパサパサ・まとまりがない・うねってる』と思われているということです。

あまりいい印象ではないですよね、ぜひ改善していきましょう!

②『パサパサ髪』の状態を知ろう

『パサパサ髪』の見た目はは上の画像のような『パサパサ』『まとまりがない』『うねり?』このような印象を受けることを解説してきました。

では具体的にに毛髪はどのよう状態になっていることが多いのか、ご説明していきます。

・キューティクルの異常

https://www.co-mirrorball.com/column/

『パサパサ髪』は主にキューティクルの開いた状態になっていることが多いです。

キューティクルは基本的に乾いた状態は閉鎖しています。

様々な原因でキューティクルが部分的に開いた状態になることで毛髪の表目に凹凸ができます。

凹凸面に光が乱反射してしまい『パサパサ髪』に見えてしまいます。

キューティクルが綺麗に閉鎖していない状態が続くと枝毛の原因にもなります。

・毛髪内部の異常

毛髪内部はこのようにメデュラの周りをコルテックスがしっかり詰まった状態にあります。

https://www.kao.com/jp/haircare/hair/3-3/

しかし、様々な原因で毛髪内部が下の図のように空洞化することで、毛髪が歪みや変形がおき、光が乱反射してしまい『パサパサ髪』に見えてしまいます。

https://www.kao.com/jp/haircare/history/12-1/
・くせ毛

くせ毛による『パサパサ髪』は下のイラストのように髪の形状が歪みで光が乱反射してしまい『パサパサ髪』に見えてしまいます。

https://allabout.co.jp/gm/gc/5495/

『パサパサ髪』に見える毛髪の状態は『キューティクルの異常』『毛髪内の異常』『くせ毛のうねり』この3つの状態が多いです。

このようになる原因を下の項目でご説明していきます。

2.『パサパサ髪』の原因と対策を分かりやすく解説

  1. 『キューティクルの異常』
  2. 『毛髪内の異常』
  3. 『くせ毛のうねり』

③の『くせ毛のうねり』は生まれつきじゃないの?って思われる方もいるかもしれませんが、それだけではありません。のちほど詳しく解説します。

上の3つが『パサパサ髪』に見える時の毛髪の状態であると説明しましたが、この3つを引き起こす原因は何なのかを

  • 外的な原因
  • 内的な要因

に分けて解説していき合わせて対策もわかりやすく解説していきます。

『パサパサ髪』でお悩みの方はどれか1つもしくは複合して当てはまるかもしれません。

ご自身と照らし合わせてご覧ください。

①『パサパサ髪』の外的な原因と対策

『パサパサ髪』の外的な原因は主に下の3つがありますが、ご自身に当てはまるものがあるかご覧ください。

・パーマやカラーによるダメージ『原因』
http://matori-parmbrog.raindrop.jp/2020/07/21/

パーマやカラーの薬剤はアルカリ性のものが多くなります。

カラーやパーマの施術をするたびにキューティクルを開閉するため、次第にキューティクルが通常時(乾いた時)に開きっぱなしの状態『キューティクルの異常』を起こします

上記でも書いたように毛髪が開きっぱなしなると、毛髪内部のタンパク質が流失し『毛髪内部の空洞化』をまねき最終的に『パサパサ髪』の原因になります。

・パーマやカラーによるダメージ『対策』

パーマやカラーで一番ダメージを与えてしまうのは『ホームカラー』です。

もちろん美容室でパーマやカラーをしたら傷まないわけではありませんが、基本的に美容室ではパーマやカラーをする際に前処理・中間処理・後処理と適切にダメージ予防するための処理を行います。

それだけではなくパーマやカラーの前には

  1. カウンセリング
  2. 毛髪診断
  3. 薬剤選定

このようにプロの目で判断し施術してきます。パーマやカラーによる『キューティクルのダメージ』『毛髪内部の空洞化』を防ぐためには最低でも

ホームカラーは絶対NGです。

『パサパサ髪』でお悩みの方は美容室でカラーをしましょう。

カラーで頻度が多くなる『白髪染め』についての記事になります。

nicoでは『カラーパスポート』という白髪染めシステムを採用しています。お得かつ美容意識がUPする新たなサブスクシステムになります。ぜひ記事ご覧ください。

カラーパスポートとは?白髪染め顧客80%が支持する理由を徹底解説

・紫外線によるダメージの『原因』

https://www.demi.nicca.co.jp/hair_labo/forefront/mouhatu_02.html

『紫外線による毛髪の傷み』と聞くと大したことないのでは?と思はれるかもしれませんが

しかし紫外線を浴びすぎると、

  • 乾燥
  • 強度の低下
  • 酸化(S-S結合切断)

このような影響を毛髪に与へます。

とくに酸化(S-S結合切断)はおおきなダメージを毛髪に与えます。

酸化(S-S結合切断)

毛髪に吸収された紫外線は毛髪内部のS-S結合(パーマの時に切り離す結合)をしだいに切り離してきます。特に海やプールで濡れた状態で紫外線を浴びるとさらに、傷みが加速されて行きます。

紫外線によるダメージは日々の蓄積にになるので、気づかないうちに『パサパサ髪』になっている方が多いのが特徴です。

紫外線によるダメージは毛髪の色(メラニン色素)の薄い方が特にダメージを受けやすくなります。

・紫外線によるダメージ『対策』

紫外線によるダメージ対策を防ぐには紫外線を浴びないのが一番になります。

外出時の帽子や日傘などが欠かさないことがベストです。

最近ではこのような毛髪の日焼け止めなども販売していますし外出時に適度にスプレーして外出がお勧めです。


次の対策として上でも書いた『濡れた髪は紫外線に弱い』です。

なぜ?『濡れた髪は紫外線に弱い

紫外線を吸収した毛髪は酸化しケラチンタンパク質がダメージをうけ、S-S結合が切断されます。さらに酸化が進みシスチン酸(SO3H)といった毛髪には悪影響なものが生成されダメージが進みます。

シスチン酸(SO3H)は濡れた状態で紫外線を浴びるとさらに生成速度が速くなりダメージが大きくなり『毛髪内部の空洞化』を起こしますます。

このような事から、『毛髪内部の空洞化』を防ぎ『パサパサ髪』にさせないためには

濡れたら髪はなるべく早く乾かす

事が大事になります。

濡れた髪で放置すると様々な悪影響を及ぼします。この記事もぜひご覧ください。

『髪の毛』を濡れたまま寝ることが絶対NGな理由とは?

・シャンプーによるダメージ『原因』

『シャンプーは綺麗にするものなのになぜ傷むの?』と思われる方もいるかもしれませんが、『家事による手荒れ』を思い浮かべてみてください。『乾燥・肌荒れ・サカムケ』などです。

このような『乾燥・肌荒れ・サカムケ』はすべてではないですが、食器用洗剤の『界面活性剤』によるもです。

界面活性剤とは

界面活性とは、その名前の通り、本来まじりあわないモノの境目=界面を活性させることを言います。例えば、油と水を混ぜようとしても、分離してしまいますよね?そこに界面活性剤をいれると油と水が混ざる訳です。頭皮や毛髪についた油汚れは、水だけでは中々落とせません。そこで洗剤をいれると衣類と汚れの界面が活性されて、汚れがとれるという仕組みです。

シャンプーの主成分は『界面活性剤』になります。食器用洗剤による肌荒れと同じことが毛髪でも起こっていることになります。

『界面活性剤』の傷みは『キューティクルの異常』を起こし毛髪内部のタンパク質流失最終的に『毛髪内部の空洞化』を起こします。

・シャンプーによるダメージ『対策』

シャンプーによるダメージ対策はもちろんシャンプー『界面活性剤』選びになります。

シャンプーの基本

シャンプーやトリートメントの成分表示をご覧になったことはあるでしょうか? 

医薬品医療器等法によって配合量の多い順に表示する義務があるため、シャンプーはまず『水』がきます。その次に表記されるのが『界面活性剤』になります。

いろいろ成分が記載されているので複雑にみえますが、シャンプーはほぼ 『水』『界面活性剤』この2つで構成されています。つまり

『洗浄成分(界面活性剤)でそのシャンプーの品質がわかります』

おもに市販品や美容室のシャンプで使用される『界面活性剤』

界面活性剤の種類特徴表示名
高級アルコール系洗浄力が強いが、泡立ちがよく原価が安い特徴、一般的(市販)シャンプーはほぼこの洗成分である。 ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど
アミノ酸系適度な洗浄力で髪と頭皮のうるおいを保つことができ、しっとりしたタイプやサラサラのタイプがある。良質な洗浄成分だが、価格はやや高めになるココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなど。
べタイン系髪への柔軟効果などコンディショナー的な役割があり単体より他の洗浄成分と兼用される場合が多いコカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Naなど
グルコシド系ブドウ糖を原料にする洗浄成分セラミドなどの肌の潤いを保ちながら皮脂汚れはしっかり落としますデシルグルコシド、ラウリルグルコシドなど
酸性石けん系名前に石鹸が付きますが石鹸とはつくり方が違って、泡だちや、すすぎの良さがと特徴になります。ラウレス-○カルボン酸Na(ラウレス-○酢酸Na)など
タンパク質(PPT)系高級洗浄成分になり、髪の成分であるタンパク質(PPT)で毛髪を補修しながら洗浄していくことができ 優秀な洗浄成分ですココイル加水分解コラーゲンNa、ラウロイルシルクアミノ酸Na、ラウロイル加水分解シルクNaなど

ご自身の使用しているシャンプーをぜひご確認ください。もしかするとシャンプーが原因で『キューティクルの異常』を起こし『毛髪内部の空洞化』による『パサパサ髪』かもしれません。ぜひとも

シャンプー『界面活性剤』選び

を大事にましょう。

もちろん市販品のシャンプーでもご自身に合うシャンプーがあればベストですが、なかなか上質な『界面活性剤』は使われていません。

ぜひ、信頼のできる美容室でシャンプー『界面活性剤』選びご相談ください。

②『パサパサ髪』の内的な原因と対策

ここからは『パサパサ髪』の内的な原因をかいせつしていきます。

『年齢によるもの』『出産によるもの』など対策を取りにくいもの原因のものもありますが、具体的な原因を知ることで、ご自身の『パサパサ髪』に向き合えるかと思います。

・年齢によるパサパサ髪『原因』

『パサパサ髪』は年齢によっても引き起ります。

髪のくせ毛(うねり)は生まれつきのものもありますが、加齢によるくせ毛(うねり)もありそれが『パサパサ髪』になります。

加齢によるくせ毛(うねり)は『エイジング毛』とも言い原因は

  • 女性ホルモンの分泌量の低下
  • ヒアルロン酸の減少
  • 抗酸化力の低下

このようなことが主に原因になります。

加齢と毛髪の関係はこの記事に詳しく書いてありますので、年齢ととおもに毛髪の異常を感じるかたは是非ご覧ください。

「髪と年齢」加齢による毛髪のうねり・パサつき・頭皮のたるみの原因と対策とは?

・年齢によるパサパサ髪『対策』

年齢による『パサパサ髪』を改善するには『食』『睡眠』をきちんととることが大事になります。

・年齢による『パサパサ髪』に有効な食事

食事はホントに基本的なのですが、3食バランスよく摂ることがが基本になります。

東洋学で毛髪のことを『血餘(けつよ)』といい『血と食が余る』という意味になり体内で余った栄養が毛髪になるという意味になります。

毛髪(毛根)は体内での優先順位が低く、生命に重要な部分から振り分けられることから、しっかりとした食事が需要になります。

おもにこのような食材が年齢による『パサパサ髪』が有効とされます

成分食材
『タンパク質』毛髪の主成分(肉、魚、卵、大豆など)
『コラーゲン』保湿、艶、はりを与える(レンコン、長芋、納豆など)
『ヨウ素』発毛促進(海藻類など)
『亜鉛』タンパク質の合成に必要(牛肉、ゴマ、カニ、イカ、など)
『ビタミンA,E,C』血行促進、抜け毛予防(緑黄色野菜、果物など)
『ビタミンB』頭皮環境の改善(豚肉、レバー、マグロ、など)

どうしても忙しくて食事に時間を取れない方は『サプリメント』も有効な手段になります。

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・年齢による『パサパサ髪』に有効な睡眠

年齢による『パサパサ髪』に有効な睡眠とは『成長ホルモン』をいかに分泌するかによるものです。

しかし下のイラストのように『成長ホルモン』は年齢とともに分泌は減少していきます。

https://ghw.pfizer.co.jp/adult/adult/growth.html

『成長ホルモン』もやはり年齢とともに低下していきますが、全く分泌しないわけではありません。『成長ホルモン』をなるべく分泌しやすい生活環境(睡眠)が大事になってきます。

https://ananweb.jp/news/247926/

従来睡眠のゴールデンタイムは22時~2時といわれてきましたし、もちろんその間『成長ホルモン』が多く出るのは確かなようですが、ここ最近の研究では時間帯ではなく『ノンレム睡眠』の時間帯で多く分泌することも解明されているようです。

睡眠は、時間帯ではなく深く質のいい睡眠が成長ホルモンの分泌をうながします。ぜひ短時間でも深く質のいい睡眠を心がけましょう。

『パサパサ髪』には『バランスの取れた食事』と『質の高い睡眠』が重要です。

・産後などホルモンバランスによる『原因』

産後の『パサパサ髪』はお困りの方が多いです。

原因として主に女性ホルモンのバランス崩れる事と、母乳などで栄養分が赤ちゃんに流れることになります。

・産後などホルモンバランスによる『対策』

基本的に産後から徐々に女性ホルモンのバランスは整ってきますが、授乳中は女性ホルモンが整いにくいため安定した生活が重要になります。

3.『パサパサ髪』にはこのヘアケア・アイテムがおすすめ!

ヘアケア・アイテムを選ぶ際は、ぜひとも信頼をおける美容師さんにご相談のし選んでく頂きたいです。

nicoでは『パサパサ髪』にこのようなヘアケア・アイテムをお勧めしています。

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界面活性剤にはベタイン系を使用、どのような状態の髪質にもあうオールマイティーなシャンプーでになり『パサパサ髪』にも対応できること間違いありません。

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4.まとめ

ここまでご覧いただきありがとございます。

ここまで『パサパサ髪』原因対策を細かくご説明させていただきましたが、ご理解いただけたでしょうか?

ここまで、ご覧いただけたようでしたら後は実践あるのみです。

今回ご紹介した『パサパサ髪』対策はお金もかからず、明日からでも取り組めるものばかりです

『パサパサ髪』が気になる方はぜひともお試しください。


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