初めまして、高知 黒潮町nico(ニコ)髪質改善美容室です。
ロングヘアの天敵「枝毛」は毛髪の繊維が裂けることによっておきます。
- せっかく綺麗に伸ばそうとしたのにモチベーションが下がる
- 枝毛が気になっていつも触ってしまう
- 美容室に行ってカットしてしまう
- 自分でプチプチ切ってしまう
- クシで梳いた時カサカサして引っかかる
- 手触りが悪くなる
このように枝毛を発見した時お悩みやでは?
枝毛が原因で綺麗に伸ばせない方が非常に多いのです。
このままでは、いつまでたって綺麗なロングヘアにすることはできません。
ぜひともこの記事で枝毛を知ってみませんか?
必ずあなたのお役に立てる記事になっております。
- 『枝毛』とはそもそも何なのか
- 『枝毛』の原因
- 『枝毛』ができてしまったらどうするか『対策』
- 『枝毛』をできないようにするための予防
- 『枝毛』予防に必須アイテムの紹介
未来の綺麗で艶々のロングヘアのためにぜひ
『枝毛の原因とは予防と対策・切れ毛との違いを徹底解説』をご覧ください。
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目次
1.枝毛とは?様々なダメージから起こる髪の繊維が裂けてしまった状態
枝毛とはダメージが原因でおこる毛髪の繊維が裂けてしまった状態になります。
繊維が裂ける状態になるまでには、様々な原因があるのですが、最終的には髪の外側をコーティングしている『キューティクル』が剥げ水分蒸発を起こすことによって起こります。
ここでは、『枝毛の種類』『枝毛と切れ毛の違い』『枝毛は修復できるのか』に分けて枝毛とはどのようなものか詳しく解説していきます。
まずは枝毛をよく知ってみてください。
枝毛の種類
枝毛といっても様々な形状があり、基本的にダメージによっては違いがありません。
https://kazukikishi.com/archives/24472
代表的な形状がこの様なものになります。
- 髪が折れている状態
- 髪が細かく枝分かれしている状態
- 髪が半分に枝分かれしている状態
- 髪が割れたり枝分かれしている状態
ご自身の毛先をよくご覧いただいたらどれかの形状に当てはまるとおもいます。ぜひよく観察してみてください。
①~④はダメージで別れるのではなく、ご自身のもともとの髪の毛の状態や髪質で複合的に形状が現れるようです。
枝毛と切れ毛の違い
枝毛と切れ毛は基本的にダメージが原因で起こるのですが、枝毛と切れ毛は違う状態にあります。
枝毛は上でも説明したように『キューティクル』が剥がれ、髪の繊維が裂けている状態なの対して
切れ毛は毛髪の途中から感染に切断された状態のことをいいます。切れ毛は濡れた状態にひぱっただけでプツプツ切れるくらいダメージを受けている事が多いです。
どちらかというと切れ毛のほうが、枝毛よりダメージ状況はひどい状態にあります。
しっかりとした予防と対処で枝毛と切れ毛を改善できます。ぜひ下に書くような予防と対処を実践されることをお勧めします。
枝毛は修復できるのか?
案外ご存じの方が少ないのが『髪の毛は死んだ細胞』ということです。
『死んだ細胞』は完全修復できません。髪の毛事態に血管や神経が通ってるわけではないので、ターンオーバーや細胞分劣といった事は起きません。
ですので、爪などと同じように一度損傷を与えると完全回復をする事は不可能になります。
しかし、完全回復は不可能でも『トリートメント』や『還元剤』の力を使って、栄養分の補充やキューティクルの閉鎖などある程度の修復をすることは可能になります。
トリートメントや洗い流さないトリートメントのキャッチコピーで『髪の毛を元通りに、、、』などといった過剰なキャッチコピーには気を付けてください。
『髪の毛は完全回復することはありません』だからこそ傷めないことが大事になってきます。
2.枝毛の原因は様々な外的要因ダメージから起こります。
枝毛の原因は主に外的要因のダメージから起こることが多いです。『死んだ細胞の毛髪』は毛根から生えてきた時から、ダメージを受けるマイナス要因しかありません。
『カラー』『熱』『還元剤』『ホームケア』『シャンプー』など常に毛髪はダメージを受け続けています。
もともとの髪の強さによって毛髪の耐久能力はかなり違いがありますが、ダメージを受け続けると最終的には『枝毛』『切れ毛』になります。
①カラーによるダメージ『枝毛』
カラーによるダメージは『アルカリ剤』によるものが主になります。
基本的なカラー(白髪染め・ファッションカラー)はアルカリカラーといわれ、アルカリの力を使ってキューティクルをこじ開けることでカラー剤(染料)を毛髪内部に浸透させることで色を定着させていきます。
染料を定着したのちに開いたキューティクルを閉じる事を行い色を安定させることで完成させます。
しかし、もともとの髪の強さによっても違いますが、カラーを繰り返し行うことでダメージの蓄積によって『キューティクルの閉鎖』ができなくなります。
キューティクルの開いた状態が続くと栄養分・水分の流失によって毛髪の裂けが起こり枝毛になってい行きます。
ホームカラーの場合は美容室でのカラーと違い前処理・中間処理・後処理といったダメージをさせないための処理ができないため、毛髪へのダメージを受けやすくなります。
②熱によるダメージ『枝毛』
熱によるダメージは『ドライヤー』『ヘアアイロン』になります。
毎日アイロンやドライヤーをなさる方は熱によるダメージが蓄積されやすいです。
毛髪はタンパク質で90%が構成されているのですが、一般的に180度で10秒で『熱変性』といってタンパク質の性質を変えてしまいます。
この『熱変性』によってキューティクルの変形を起こすことが枝毛の原因になります。
ドライヤーに関しては勘違いしやすいですが、お風呂上り(濡れた髪)を乾かす場合は熱伝導が違ってきますので、ドライ時(乾いた髪)にドライヤーを当てるのとは違ってきます。
髪は基本的に熱には強いのですが、毎日のダメージ蓄積よって枝毛ができやすくなります。
ドライヤー前やアイロン前はアウトバストリートメント(洗い流さいトリートメント)が重要になってきます。
③パーマや縮毛矯正によるダメージ『枝毛』
パーマや縮毛矯正によるダメージはカラーと同じアルカリ剤(還元剤)での傷みが主なものになります。
還元剤は毛髪を『膨潤』『軟化』『結合の切断』と表面から内部まで薬剤が浸透し影響を与えます。
適切な知識と経験がない施術は、枝毛だけではなく最悪の場合には断毛(切れ毛)を一気に起こす場合があります。
カラーやパーマなどの薬剤を使用する施術は取り返しのつかないダメージを起こすことがります。ぜひ美容室で適切な施術を受けましょう。
④髪の毛が濡れたまま寝てしまうダメージ『枝毛』
毎日大変かもしれませんが、髪の毛がぬれたまま寝るのは絶対NGです。
髪の毛は濡れた状態は結合の一つ(水素結合)が切れた状態であり、なおかつ水膨潤を起こしている状態になります。
水膨潤を起こした毛髪はキューティクルが開いた状態になり、水分と栄養分が流れ出している状態になります。
そのような柔い状態で枕にこすれたり、水分蒸発を毎日続けることで次第にキューティクルが閉鎖しなくなり枝毛になっていきます。
3.枝毛の対策『保存ケア』か『除去』
少なからず皆様にもある枝毛
傷みが原因で枝毛を何もしないで放置することはNGです。
画像のように枝毛の断面は非常に細かく避けた状態にあり、このまま放置するとますますの流失や水分の蒸発も招きます。
枝毛の状態にもよりますが、適切な対策を行わなければいけません。
- トリートメントや薬剤を使用してカットせずに保存ケア
- 枝毛部分をカットして除去する方法
おもにはこの二つの対策が有効な対策になります。『保存』『カット』どちらの対策をとるのかは、美容師さんとの相談をして、今後のご自身の希望によって決定していくことをお勧めします。
まずはこれからご自身がどうされたいのか、『伸ばしていきたい』『早く枝毛は除去したい』をお聞きしてから美容師さんの意見を聞いてみてください。
枝毛の対策 美容室でのトリートメントで保存ケア
枝毛をトリートメントで保存ケアをする場合は、まず美容室で美容師さんにカウンセリングを受けたうえでトリートメントをおすすめします。
ご自身で判断しドラックストアーなどでのトリートメントだけでケアすることは厳しい場合があります。
最近では美容室で『髪質改善』といったダメージケア対応のトリートメンともあります。まずクンセリングを受けたうえで『髪質改善メニュー』でケアされるのもお勧めになります。
これからまだまだ、髪を伸ばしていきたい場合は『髪質改善』がすごくお勧めです。
美容室によって『髪質改善』の内容が違ってくるので、少し下の記事もご覧ください。
『髪質改善』を詳しく解説しております。
『ケミカレーション』を見てみる
ケミカレーションとは毛髪内部、外部に日本屈指のヘアケア商材を適正な処理で極上の『艶』『柔らかな質感』を提供させていただくメニューの相称になります
枝毛の対策 カットして処理
もう一つの対策として、カットになります。カットすることでリセットでき新たに伸ばすことや、新たなヘアスタイルに挑戦するのも選択肢の一つになります。
枝毛の対策のカットとして重要なのは、美容師さんに今後の希望をしっかり伝えることが大事になります。
- 今後伸ばしていきたいので、できるだけ枝毛だけをカットしてほしい
- 毛先はカットしたくなくて、表面に出る枝毛だけをカットしてほしい
- 少し短くなっても構わないからしっかり傷んだところカットしたい
もちろん美容師さんもカウンセリングは行うと思うのですが、しっかり今後のご自身の希望を伝えることがよいかと思います。
枝毛をセルフカットすることは絶対NGです。
美容師さんが使うハサミとご家庭にあるようなハサミでは切断面が全然違ってくるので、セルフカットをすることで、余計に枝毛になることがあります。
枝毛の対策 枝毛カッターとは
いろいろなタイプがありますが、基本的にヘアアイロン型で内部にカッターがついており毛髪表面の反りかえったような部分を除去してくれます。
美容室で導入しているところは少ないかもしれませんが、これから導入する美容室も増えてくるかもしれません。
4.枝毛の予防 『サロンケア』と『ホームケア』
枝毛を完全に起こさないことは不可能かもしれませんが、日々の『ホームケア』やお店での『サロンケア』を行うことで枝毛の発生を極力減らすことが可能です。
『サロンケア』による専門的なアプローチと『ホームケア』による日々のケアによっての髪のダメージを極力減らし枝毛の発生原因になる『キューティクルの開き』や『乾燥』を予防していくことが大事になります。
枝毛の予防 『サロンケア』
枝毛予防を目的とした『サロンケア』はトリートメントが主になります。
- システムトリートメント
- 還元トリートメント
- ケラチントリートメント
- 酸熱トリートメント
このように美容室によって様々なトリートメントの種類がありますが、ご自身に髪の状態に合わせて適切なトリートメントを行うことがおすすめです。
ご自身の髪の状態がダメージが少ない場合はランクの高いトリートメントではなくても大丈夫ですので、続けることを目的としてください。
nicoでお勧めしているのはダメージをさせないを目的とした『RARAダメージ予防システム』
『RARAダメージシステム』を見てみる
枝毛の予防『ホームケア』
枝毛の予防で最も重要といっても過言でではないのが『ホームケア』になります。
いくら高額な『サロンケア』を行っても毎日の『ホームケア』を怠っては無駄になります。
- シャンプー選びの重要性
- トリートメント選びの重要性
- シャンプー後のアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)選びの重要性
- タオルドライ後コーミーング(梳かし)の重要性
- ドライヤーでのドライの重要性
この様にホームケアでは重要なポイントがいくつもあり、何気なく行う毎日の『ホームケア』をしっかり行うことで、枝毛の予防につながります。
記事を見てみる
枝毛の予防に必須nicoおすすめ『ヘアケア・アイテム』
ご自身に合った『ヘアケア・アイテム』を選ぶことは『枝毛』を予防するためには重要なことになります。
ここでは、nicoがおすすめするアイテムをご紹介させていただきます
・ミニマルシャンプー
どのような髪質にも対応できるベタイン系界面活性剤を使用しシャンプーだけでもサラサラな仕上がりになります。
・『ハッチ』アルファミスト
三種類の補修成分をメインに毛髪内部の補修を行うことのできる
・ハッチ蜜ヘアオイル
アウトバストリートメント(洗い流さいトリートメント)の最高傑作
・THESLEEK
サラサラ最強のヘアミスト
5.まとめ
今回の記事について重要な点はこちら
- 髪の毛を伸ばしていくには『枝毛』を知ることが大事
- 『枝毛』と『切れ毛』はダメージの違い
- 『枝毛』は完全回復はできない
- 『枝毛』は様々なダメージからできる
- 『枝毛』は予防ができる
キレイなロングヘアを実現するには『枝毛』と向き合っていくことが大事になっています。
「枝毛できたから伸ばすの諦めよう」ではなく、まずしっかりと『枝毛』を理解してください。
そして、予防をしっかりしながら『できてしまった枝毛』にしっかりとした対策を講じてください。
ぜひ、だれもがうらやむキレイなロングヘアを実現してください。